ネット上で行われるいじめの特徴としては
短期間であっという間に噂や悪口が
広まってしまうという点をあげることができます。
これは学校裏サイトの存在が大きく影響しています。
不特定多数のユーザーがいるインターネット上で
同じ学校に通う子供たちだけがアクセスしていることで話が広まりやすいのです。
そのなかで悪口が悪口を呼んで
さらにはまったくの嘘や作り話まで真実かのように扱われて
それも子どもたちの間に広まっていく危険が高いのです。
そこには匿名で書き込めることで子供が簡単に加害者にも
被害者にもなってしまう危うさがあります。
さらに学校内のように大人がすぐに介入してこられないという点も
問題が深刻化しやすい要因だと言っていいでしょう。